アイデックス株式会社

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機種ラインナップ

トラック輸送1000km相当を20分で再現

小型から大型機器用まで各種取り揃えております。 お電話またはお問合わせフォームより、用途をお聞かせください。 最適な試験機をご提案させていただきます。

アイデックスの輸送包装試験機

目的に応じた最適な輸送包装試験機をご提案

IDEXの輸送包装試験機は、輸送中の振動による外装・内装箱のこすれ・キズ・損傷・内容物の変化等の再現、防止を目的とした輸送シミュレーション機です。
大きな特徴は、実輸送トラックの振動データに基づいて開発された3軸同時振動です。これにより1,000km相当の実輸送の検証がわずか20分間で90%以上再現できます。
電子機器の耐振試験や初期不良のスクリーニング、ごみやほこりの異物除去、ネジのゆるみなどの検証には、「振動試験機」が最適です。

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輸送包装試験機の技術

実輸送と同じ3軸同時振動 規格試験で再現・防止が難しいのは 単軸振動だから?!

トラック走行中の振動を計測すると、3軸同時振動が発生していることがわかる。様々な周波数が発生しているが、40Hz以下の低周波数が多く発生しており、影響力が高いことも左図より確認できる。従来の規格試験では上下又は左右と単軸振動による評価となっているため、試験をクリアしても実害が防げないケースが多い。
IDEXの輸送包装試験機は実輸送と同じ3軸同時振動を発生することができるため、トラック輸送を想定した試験から車載機器などの耐振試験にも活用できます。

トラック走行中の右左折を疑似的に再現
アイデックス独自のバイブレーションゼネレーターの効果

トラック走行中の右カーブ、左カーブ、右左折では商品は右に左に移動しようとします。それにより隣り合った商品や緩衝材との摩擦力が増し、振動によって擦れキズなどに発展します。
IDEXの輸送包装試験機は、テーブル板に搭載された商品を右方向、左方向に移動させようとする力が発生しているため、より実輸送に近い状態で試験を実施することができます。詳しくは動画をご覧ください。
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振動・衝撃解析ソフトで振動特性の把握・包装設計を確認

3軸ワイヤレス振動記録計

 振動によって損傷が発生する要因として「共振現象」がある。「共振現象」とは外部より受けた振動によって、自らが大きく暴れストレスを増幅してしまうことを指す。
 3軸ワイヤレス振動記録計は商品の振動特性を簡易的に把握することができるため、どの振動で「共振現象」が発生するのか? 現状の包装設計は「共振現象」を防ぐことができるのか? ご確認いただけます。

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実輸送テストとの比較

主な輸送試験方法

JIS/ISO規格試験で実施

現在のJIS/ISO規格の包装貨物・振動試験方法では、輸送時に発生する損傷を再現することは困難である。

  • ・振動方向が単軸方向に限定
  • ・どの振動が影響しているのか特定が難しい
  • ・輸送中は振動だけではない
輸送時の損傷再現率は10%以下

実輸送で評価

自社ルートなどを利用して評価されるケースが多いが、結果にばらつきが出るため、定量化した評価は困難である。

  • ・交通事情が試験結果に大きく影響する
  • ・原因の特定ができない(振動? 衝撃?)
  • ・時間がかかる
試験結果、究明が難しい

IDEXの輸送包装試験機で試験

IDEXは実輸送の損傷再現率90%以上実証!

  • ・ 実輸送と同じ3軸同時振動で試験できる
  • ・ 3軸ワイヤレス振動記録計との併用で共振点を検出できる
  • ・ トラック輸送での右左折を再現できる

より詳細な資料はこちらをご覧ください

  • 包装物の蓄積疲労度からみた輸送振動間欠計測条件の設定法についてPDFリンク
  • 段ボール箱の擦れキズ再現試験の新たな試みPDFリンク
  • 輸送包装試験における多軸同時加振の有効性に関する考察PDFリンク

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