ハード/ソフト両面の充実とは
2024.05.24
ハード/ソフト両面の充実とはこんにちは、振動マイスターです。
前回のコラムで輸送包装試験機BF-50SSTが機械式振動試験機の究極形であると述べました。
そこまでは書いてませんが、気持ち的にはそんな感じです。
なぜ究極形か?
輸送包装試験機BF-50SSTがハード/ソフトともに充実した試験機だからです。
ここでいうソフトはBF-50SSTの装置を駆動させているプログラムを指しているわけでは
ありません。
BF-50SSTを如何に有効に活用するかは試験条件次第です。
つまり、試験条件こそがソフトといえます。
では、ソフトの充実、とは何を指すでしょうか?
規格試験の場合、製品カテゴリーや試験目的、耐振試験or包装貨物試験などに応じて、
試験条件はある程度決定します。
IDEXの輸送包装試験機は、規格に準拠していない為、試験条件に決まりがありません。
前回のコラムで述べたように、損傷再現に特化して開発された試験機であり、
臨機応変に試験条件を構築していく必要があります。
その点は試験者にとってメリット/デメリットの両側面であると感じます。
メリットは再現したい損傷に対し柔軟に条件構築できる点、
対してデメリットは柔軟に条件構築できるが故にその構築方法が分からず、
迷子になってしまう点が考えられます。
そこでアイデックスでは長年の経験と知識を結集し、
あらゆる試験目的(損傷)に対して再現に有効な試験条件を提案しております。
お客様を迷子にさせない道標、それが【アイデックス推奨条件】です。
これが肝心要、ソフトの充実と言えるのではないでしょうか?
最近話題の2024年問題に伴う物流体制の変化や、
高速道路における大型トラックの最高速度90km/hへの引き上げ(2024年4月~)など、
輸送中の製品に加わるハザード(ストレス)も時々刻々変化してます。
そうした変化に応じて試験条件もアップデートする必要があるのかもしれません。
多くの企業様より試験条件の構築に関する相談が寄せられ、
実輸送時の振動計測を行い、お客様のリアルな輸送環境から試験条件を構築しております。
つまり、アイデックス推奨条件=パッケージソフトであり、
輸送環境から構築した試験条件=オリジナルソフトということです。
実害対策ができることを前提として、ソフト面の充実により輸送との相関を補完する。
機械式試験機の始祖である【激動試験機】が成しえなかったハード/ソフトを両立した
輸送包装試験機BF-50SSTこそが、機械式試験機の究極形たる所以ではないでしょうか?
次回のコラムでは試験条件の導出について、触れていきたいと思います。乞うご期待!
【本コラムの関連動画はこちら】
【業界初】3軸同時振動と衝撃を同時に発生させる輸送包装試験機が誕生!
前回のコラムで輸送包装試験機BF-50SSTが機械式振動試験機の究極形であると述べました。
そこまでは書いてませんが、気持ち的にはそんな感じです。
なぜ究極形か?
輸送包装試験機BF-50SSTがハード/ソフトともに充実した試験機だからです。
ここでいうソフトはBF-50SSTの装置を駆動させているプログラムを指しているわけでは
ありません。
BF-50SSTを如何に有効に活用するかは試験条件次第です。
つまり、試験条件こそがソフトといえます。
では、ソフトの充実、とは何を指すでしょうか?
規格試験の場合、製品カテゴリーや試験目的、耐振試験or包装貨物試験などに応じて、
試験条件はある程度決定します。
IDEXの輸送包装試験機は、規格に準拠していない為、試験条件に決まりがありません。
前回のコラムで述べたように、損傷再現に特化して開発された試験機であり、
臨機応変に試験条件を構築していく必要があります。
その点は試験者にとってメリット/デメリットの両側面であると感じます。
メリットは再現したい損傷に対し柔軟に条件構築できる点、
対してデメリットは柔軟に条件構築できるが故にその構築方法が分からず、
迷子になってしまう点が考えられます。
そこでアイデックスでは長年の経験と知識を結集し、
あらゆる試験目的(損傷)に対して再現に有効な試験条件を提案しております。
お客様を迷子にさせない道標、それが【アイデックス推奨条件】です。
これが肝心要、ソフトの充実と言えるのではないでしょうか?
最近話題の2024年問題に伴う物流体制の変化や、
高速道路における大型トラックの最高速度90km/hへの引き上げ(2024年4月~)など、
輸送中の製品に加わるハザード(ストレス)も時々刻々変化してます。
そうした変化に応じて試験条件もアップデートする必要があるのかもしれません。
多くの企業様より試験条件の構築に関する相談が寄せられ、
実輸送時の振動計測を行い、お客様のリアルな輸送環境から試験条件を構築しております。
つまり、アイデックス推奨条件=パッケージソフトであり、
輸送環境から構築した試験条件=オリジナルソフトということです。
実害対策ができることを前提として、ソフト面の充実により輸送との相関を補完する。
機械式試験機の始祖である【激動試験機】が成しえなかったハード/ソフトを両立した
輸送包装試験機BF-50SSTこそが、機械式試験機の究極形たる所以ではないでしょうか?
次回のコラムでは試験条件の導出について、触れていきたいと思います。乞うご期待!
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